株価は常に変動しているのでもっと株が上昇する!と思っても下降してしまったり、下降したから売った!と思ったら上昇してしまったり、タイミングを見極めるのが難しいですよね。こちらで例などがありますので参考になさってみてください。

経常損益を発表した日化成の株価と田宮模型

日本国内には、多くの人に名前の知られる有名な企業が数多く存在します。その中には株式を証券取引所に上場している企業もあれば、有名ながらも非上場である企業もあります。まず、日本化成株式会社を取り上げましょう。東京都中央区に本社を置く化学工業メーカーです。1937年、日本水素工業株式会社として創業しました。同社は株式を東証1部に上場しており(証券コード4007)、株式市場では「日化成」とも略されます。決算期は3月です。2015年8月4日、同社は第1四半期の連結決算を発表しました。それによると、その期における経常損益は1億1,200万円でした。また、通期の経常損益の同社予想は20.8%減益の21億万円で、前回予想が据え置かれました。そして、中間の経常損益は8億3,000万円の予想です。この決算発表は、同社の株価に少なからず影響を与えました。7月には150円台もつけることの多かった同社の株価は、8月4日は終値で前日より4円安い145円、決算発表翌日となる8月5日にはさらに4円安となる141円で取引を終えました。これ以後もこの水準の株価が続いています。10年前にはおよそ300円であった株価も現在では半値以下になっており、2015年8月17日現在144円です。
さて、次に取り上げるのは、1946年創業で、静岡市駿河区に本社を置く株式会社タミヤです。旧社名を「株式会社田宮模型」といいます。同社は模型、プラモデル、ラジコンモデル、工作キットなどのメーカーとして国内でも有名な企業です。しかしながら、同社は株式を公開していないので、同社株が市場で取引されることはありません。増益や減益などの決算情報も株式市場には発表されません。